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SHOGENISM

そして夏が終わる
突然の夕立 天の邪鬼

灼けた肌 吐息が癒す距離

目眩がするほど可憐な俯き加減

繊細な睫毛からこぼれ落ちる雫




日々起こっている無数の奇跡のほんのひとつ

この瞬間をせめて記憶の中に留めておこう

切実にそう思った

その儚さ 軽薄さを知りつつもなお
| - | 17:00 | comments(11) | trackbacks(0) |