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牛の卵
「竹富島には牛の卵がある」

ウチの母は昔からよくそれを口にしていた。
高校一年生の修学旅行で竹富島に行った時に見て以来、牛の卵がずっと頭から離れないらしいのだが、牛は哺乳類、もちろん卵を産むはずがない。周りにそのことを話しても頭がおかしいんじゃないのなどと言われて、誰も信じてくれなかったらしい。それでも母は「牛の卵、牛の卵」と言い続けた。
「あれを見れば何かが変わる」とまで言っていたので、今回石垣島に行くついでに竹富島に寄ることにした。


竹富島。人口約300人。島全体が国立公園に指定された島である。
珊瑚礁の垣根と赤瓦の家々。村中に咲き乱れたハイビスカスやブーゲンビリアは、琉球王朝時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えさせる。

喜宝院蒐集館と呼ばれる竹富島唯一の資料館。といっても小さな3つの部屋に美術工芸、民具、祭で使用された衣装や昔の貨幣など所狭しと並んでいるだけであったが、興味深いものが多かったので半ば目的を忘れて展示品を見ていると・・・あった!牛の卵!!!
厳密には卵ではなくて、毛球と呼ばれる牛の身体の中にできた結石らしいのだが、僕の中ではそれは立派な牛の卵だった。それを信じ続けた母をとても誇らしく思った。


レンタルした自転車で星砂の浜へと抜ける細い一本道を駆け抜けた。
たくさんの蝶々が僕らを歓迎してくれた。
| - | 16:17 | comments(9) | trackbacks(0) |
はじめまして。

「牛の卵」のお話、私も聞きました。

私も信じていますよ。

竹富島にはまだ一度も行ったことはありませんが、このお話を聞いてから、私も見に行ってみたいな…と思いました。

年が明けたら時間に余裕が出来るので、「牛の卵」を見に出掛けたいなと思っています。


「いつも笑顔で 
自分を天使だと信じ込んで 
負けませんから」

私が落込んでいた時、そんな素敵な言葉をくれたお母様が、私は大好きです。

島の空気も、迎えてくれた人達も、とても温かなあの島に、早くまた会いに行きたいです。

| yukie | 2006/12/21 11:51 PM |
>yukieさん
「いつも笑顔で 
自分を天使だと信じ込んで 
負けませんから」

うちの母は昔からそういう人でした。何か嫌なことがあるといつもそこに意味を見いだし、幸せに導く魔法で僕に笑顔を与えてくれました。彼女といると不思議と周りが癒されるのです。

竹富島は素晴らしい島なのでぜひ行ってみてください。
そして機会があればまた母を訪ねてあげてください。きっと喜ぶと思いますので。

| shogen | 2007/01/06 2:07 AM |
尚玄さん

素敵なお写真、ありがとうございます。

牛の卵、生まれて初めて見ました。感動です。
この目で見てみたいと改めて思いました。

そして2枚とも、とても趣のあるお写真だと感じました。

「言葉の魔法」
尚玄さんもそう感じていたのですね。私もそう感じました。
言葉に加え、醸し出す雰囲気や口調が、より強い魔法になっている…
そんな気もします。

不思議な位、声を聞くだけで癒されてしまいます。

尚玄さんとはお目に掛かりお話したことはありませんが、ここにある言葉の選び方などを見ていると、お母様に似た、素敵な方だということが伺えますね。

今年もまだ始まったばかりですが、良い年になることをお祈りしています。

また遊びに来ますね。
| yukie | 2007/01/10 1:38 AM |
>yukieさん
ありがとうございます。
尊敬する母なので、そう言ってもらえて本当に嬉しいです。
離れて暮らしていますが、電話で声を聴くだけで癒されます。
それは生来持っているもので、そして生きてきて磨かれたものでもあるのでしょう。

僕も人に与えられる人間になりたいですね。
| shogen | 2007/01/23 9:58 PM |
尚玄さん
こんにちは。
つい先日、またお母様に癒していただきました。
ここ暫く自分自身を見失ってしまい、気持ち的にとても不安定な私に魔法の言葉をくれました。
本当に不思議ですが、心がスーッと軽くなりました。
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

私も人に与えられる人間になりたいです。

尚玄さんは、お母様のように人に与えられる存在だと私は思っています。
私を含め、尚玄さんから良い影響を受け励まされたり癒されたりしている人達が、きっと沢山いるはずですから。


いよいよ明日から初舞台ですね。
「台詞を憶えてなくてパニックするという悪夢で今朝も目が覚めた・・・。」

私にも似たような経験がありますが、でもそれはきっと自分の中で、その物事をとても重要に想い、そして真剣に向き合っている証拠なのだと思います。

初舞台、尚玄さんならきっと成功します。
気張らずにいつも通りの尚玄さんで、心のままに演じきればきっと大丈夫です。

偉そうなことを言ってすみません…

陰ながら応援しています。

| yukie | 2007/01/26 10:20 AM |
>yukieさん
ありがとうございます。無事に舞台を終えることができました。

千秋楽は沖縄から母も駆けつけてくれましたよ。寒いのが苦手で、普段冬に上京してくることのない母が来てくれたので嬉しかったです。
母がくれたある本の冒頭の一節がすごくよかったので、今度blogに書いて紹介しますね。僕も彼女の魔法には助けられてばかりです・・・(笑)。
| shogen | 2007/02/04 10:55 AM |
尚玄さん、こんばんは。

お母様からいただいた本は、何でしょう。素敵なフレーズ、私も知りたいです。
以前お母様と、本のお話をしたことがありました。
お母様のお薦め下さった本の中の一冊を、少しずつですが今読んでいます。

この頃の私は、穏やかに和やかに、まるで猫のように気ままに(笑)日々を過ごせるようになってきました。

忙しさに麻痺してしまった私の心に、お母様の魔法があの日からずっと効いているようです。

そして、尚玄さんが貼って下さった竹富島のお写真も私を癒してくれていますよ。
本当にありがとうございます。

心からの感謝をこめて…☆
| yukie | 2007/02/08 11:50 PM |
「穏やかに和やかに、まるで猫のように気ままに・・・』
すばらしいですね(笑)。

その本はスコットフィッツジェラルドの『グレートギャツビー』という本です。僕と母の好きな村上春樹さんが翻訳をされています。僕もまだ読みかけですが、今日からしばらく旅に出るので一緒に連れて行きたいと思っています。
今回の旅でも色々なものをたくさん吸収してきて、またみんなにお裾分けできたらいいですね。

| shogen | 2007/02/14 6:27 AM |
尚玄さん、こんばんは。
お久しぶりです。

もう旅からは戻られましたか。
旅をするごとに、自分がひとつ成長するように感じますよね。
今回の旅も、尚玄さんにとってかけがえのない旅となれば良いな…と思います。
私はやっと、本を読み終えました。私が読んでいたのは、お母様にお勧めいただいた「海辺のカフカ」です。
本の世界も旅に似ていて、心の中に新しい発見やヒントをくれるので、とても良いものですよね。
次は、尚玄さんが読んでいた「グレードギャッツビー」を探して読んでみたいな…と思っています。

私の愛猫が、最近よくこたつから出て窓辺で日向ぼっこをしているのを見ていると、もうすぐ春だなぁと感じます。

季節の変わり目は、なにか新しいことが起こるような気がして、なんだかワクワクします。

私も冬は大の苦手なので、春が待ち遠しいです…
| yukie | 2007/03/14 8:47 PM |









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